2016年8月16日火曜日

Windows 10 anniversary update 後 消せないファイル

Windows 10 anniversary update後悩んでいた問題が解決した。

Windowsをアップデート(Upgrade)すると、古いWindows, Program フォルダ内のファイルを、Windows.OLDというフォルダににコピーしていることがある。基本的には、元の状態に戻す予定がなければ消しても構わない。

通常は、この記事にあるように、ディスクのクリーンアップ内にある「システムファイルのクリーンアップ」を選択し、一覧の中にある「以前のWindowsのインストール」にチェックを入れてOKを押せば問題ないはずなのだが、「使用中のファイル」と認識された状態が残ると消せなくなる。

これらは、この記事やこの記事この質問の回答のようなことをして、どうしてもだめで、unlockerをつかったりするのですが・・・

それでも消えません。

で、ある程度は消えたんですが、どうしてもドライバーのファイルが残り続けていました。

移動はできるので、いらないファイルフォルダを使って、消せないファイルを集めて(とは言っても、2つだけですが)、保存しました。これで、その消せないファイルが入っていた、Windows.OLDは消せるようになります。

ただ、いらないファイルが残り続けているのが許せないのと間違ってそのファイルにあくせす 
しないように、そのファイル名をA、Bとリネームしました。

ここで思いついたことがあって、管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、その消せないファイルフォルダに移動して下記のコマンドを打ってみました。

move A B

すると、どうでしょう。2つあったいらないファイルがBの一つになりました!

つまり、削除はできなくても、上書きはできたのです。
(エクスプローラーからは無理だったんですが)

ここで、残るはBだけなのですが、moveする先がありません。
そもそも、moveして消えるのは、moveした先で、意味がありません。

そこで、テキストエディタで、C.TXT というファイルを作って、

move C.TXT B

とやってみました。

そこで、エクスプローラーからBを削除してみると、消えました!

消せないファイルでもmoveなら上書きできるということですね。

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